便座さんです プチ日記  Since 1999.3.29  表紙  日記過去ログ一覧  ナグラの貧乏レシピ(毎週 水曜24時頃更新) メール


2月3日(金曜) 夜

 最近、この日記も「きょうの晩ごはん」みたいになってきてますが。

 本日は節分なので、巻き寿司とイワシにて。

 イワシは、脂の乗ったイワシの腹に添加物たっぷりの明太子をはさみこんだ「明太子イワシ」です。既製品。

 明太子ってスケトウダラの卵だから、本来イワシのお腹に入っているわけがないんですが、こうやって異種子持ちにしてしまうグロテスクさがたまりません。言ってみればこれ、ブタのお腹に犬の胎児を詰めて丸焼きにしてるようなものですからねえ。

 …てな悪趣味気分を肴に日本酒を飲んだ本日。節分、節分。

 

2月2日(木曜) 夜

 よく分からない野菜を食べてみるシリーズ。

 今回はデパ地下に売られていた「うるい」というのを買ってみました。

 なんでもユリ科ギボウシ属の山菜らしく(後から調べたウィキ情報)。でもぼ携帯電話でネットをしないうえ、スマートフォーンの類も持ち合わせていないぼくは、その場ではまったく情報を調べられないので、こういうのを買うときはかなりの冒険です。

 とりあえず茎の部分は20秒くらい、葉っぱの部分は10秒くらい茹でて、しばらく水にさらしてアク抜きしたのち、からし酢味噌でいただきました。

 くせのないシャキシャキした食感がなかなか心地よく、ちょうどいい焼酎のあてになりました。

 

1月31日(火曜) 夜

 ノロウイルスとか肝炎ウイルスとかの文字が脳裏をかすめつつ、たえきれずに生牡蠣。

 個人的には、レモン汁にちょっとだけケチャップを垂らして、日本酒か焼酎のあてにするのが大好きです。

 ちなみに「牡蠣」のイントネーションも、関東と関西とで全然ちがうから、喋っているとよく分からなくなることがあります。こちら関西では、「牡蠣」のイントネーションは「蛭」と同じなんですが、…と書いてて、関東では「蛭」のこちらと違うような気がしてきたので、もう説明を放棄いたしますが。

 関東弁の「牡蠣」って、関西弁では「下記」や「夏季」、「火気」なんかと同じ発音になる気がします。ちなみに「柿」はまた違って、こちら関西では魚の「エラ」なんかと同じイントネーションになるんですが、関東で「柿」をどう発音するのか、もはや想像することすらできません。

 「夏季の柿と牡蠣」(カキのカキとカキ)

 ↑これ、関東人と関西人とで言い合ったら、きっと恐ろしいくらい通じ合わないと思います。

 

1月30日(月曜) 夜

 本日の八百屋。

 淀○大こん。一瞬、なんで伏字に!? と思ったんですが。すわ、名称を出せないワケあり大根!!

 よく考えたら丸大根のことですね、これは。

−−−

 というわけで、いわくつきの大根を買って帰宅し、夕食にしました。

 最近、ダイエットのためご飯(お米)の量を少なくしているのですが、それだとお腹が物足りないときがあるので、煮かけ蕎麦を付け加えたりしています。夕食の一品に蕎麦があると嬉しいですね。

 名づけて体重増加ダイエット。

 

1月27日(金曜) 夜

 ふと半生を振り返ってみると、我ながら波乱万丈な人生だよなあと思う。

 …なんてことを知人や同僚に話してみても、「えー? 名倉さんみたいに規則正しく暮らしてそうな人が波乱万丈!?」と驚かれるのが常なのだけれど、それは見当違いというものである。

 確かに規則正しいというのはある意味当たっているけれど(平日は12時就寝&7時起床、週末は飲んだくれてお昼起床、というのをここ数年ほぼ寸分たがわず繰り返してる)、だからといって波乱万丈でないとは言えない。波乱万丈というのは、すなわち起伏に富んだ人生という意味であり、浮き沈み、喜びと悲しみ、楽しみと苦しみの波が大きく多い日々を指しているのだ。

 ためしに、日々の波乱万丈を朝から順に列挙してみよう。

【浮き、喜び、楽しみ】
 ・朝ちょっと早めに目が覚めて二度目できることを知った瞬間。やったー!
 ・起床して顔を洗って鏡を見て、寝癖が全然ついてなかったとき。ラッキー!
 ・着替えが洗濯したてのシャツ&ズボンだったとき。清潔な感じがして気持ちE!
 ・通勤途中、ひそかに気に入ってる近所の橋を渡るとき。なんかいい!
 ・職場について朝一番のコーヒー(当然インスタント!)を淹れたとき。うまい!
 ・仕事が思い通りすっきり進展したとき。ああスッキリする!
 ・職場で大きなうんこが出たとき。またもやスッキリする!
 ・昼食、社員食堂の日替わりランチが好物の揚げ浸しだったりしたとき。美味しい!(社員食堂にしては)
 ・仕事が終わって帰宅の路についたとき。帰りにスーパーでどんな食材買って帰ろうかなー!
 ・スーパーで目当ての食材が特売で買えたとき。ああなんてツイてるんだ!
 ・帰宅して野菜の千切りなんかをしていてシャキッと切れたとき。ああシャキッとしてる!
 <キリがないので以下略>

 こんな風に書いていると、なんだか幸せな人生のように思われるかもしれないが、その裏返しで苦痛も同じかそれ以上に多くある。

【沈み、悲しみ、苦しみ】
 ・朝、目覚まし時計で目覚めて、これ以上1分たりとも寝れないことを悟ったとき。あー起きたくない、もっと寝たい!
 ・寝癖がカンペキついてるとき。…これ、どうやって直せっちゅうねん…!
 ・着替えが何日か穿いたズボンのとき。自分で穿いたものながらなんかイヤ!
 ・通勤途中、いつも決まった時間にすれ違う改造原付の兄ちゃん。改造マフラーうるさいねん、イライラするねん!
 ・職場についたとたん予定外の仕事が入っていたとき。げんなり!
 ・仕事にとりかかってもちっとも進展ないとき。ああスッキリしない!
 ・職場で便意を催すも便秘でコロコロのうさぎ的なものしか出ないとき。またもやスッキリしない!
 ・昼食、社員食堂の日替わりランチが冷凍のエビフライだったりしたとき。心底がっかり(社員食堂にしても)
 ・仕事が終わって帰宅の路についたものの、残業で遅くなっていてスーパーがすでに閉まっているとき。もう安楽死したい!
 ・帰宅して残り物を炒めたりするも、味付けを濃くしすぎてしまったとき。ああ激マズ、オレ最悪!
 <キリがないので以下略>

 このような調子なので、毎日がもう数え切れないくらい波乱万丈で、まさしく激動の日々。

 波乱万丈かどうかは結局のところ当人の主観の問題になってくるから、逆に言えば、毎日のようにシャブ打って乱交パーティーして恐喝とかスカイダイビングとかしてる人であっても、それに慣れてしまえば本人にとってはちっとも波乱万丈ではないことになる。

 正直言うと、そろそろ波乱万丈も終わりにしたのだけれど、運命ってやつはなかなか手を緩めてくれないのよね……。 

 

1月26日(木曜) 夜

 出先の仕事の昼休み。

 ちょっと気分転換しようと思い立ち、職場を離れて近くの鴨川を散策してきました。

やっぱり鴨川はいい。 われわれ京都人にとって、鴨川は心の故郷である。ゆったりとした川の流れを眺めているだけで、仕事の疲れも忘れられるような気がする。
 
そしてついつい撮ってしまうFUZEI写真。でも、いい風景はいつ見てもいいものだ。
 
さらに、鴨川にくるとついつい撮ってしまうTORI写真。 撮ったところでどうということもないのだけれど、心の余裕がこんな写真を撮らせてしまうのだろうか…。
 
次第にこころが解きほぐれていくのを感じながら、鴨川の水の美しさにしばし魅入る。 ああ、きらめく川べ……んっ!? なんか手前に妙なものが!!
 
急いで近づいて見てみればオナホールでした。 仕事の疲れは確かに吹き飛びましたが、気分転換のつもりで訪れた鴨川がオナホール。まァ、気分転換になったといえばそうなんですが、気分転換も過ぎたるはおよばざるがごとし で、仕事に戻る気分など雲散霧消してしまいました。

 

1月25日(水曜) 夜

 近所のスーパーにて。

 プリントを間違えても、直すのではなく、手書きの紙を上から貼るというこの感覚。それもよく見れば、ちゃんとした紙に手書きしているのではなく、広告の裏に書いてるっぽい。こういうのがいいかといえば全然そんなことはなくて、ただただ、「あーあ」と思うばかりです。

 めくってみたら、きっと「きくら毛」とか書かれてるんでしょうか。「あーあ」と思うだけで、めくってませんけれど。

 

1月23日(月曜) 夜

 有次の卸金(おろしがね)をとうとう手に入れてしまいました。

 一万円少々したけれど、もう滅茶苦茶いい!!

購入したのは店頭には並べられていないビッグサイズの12号。卸金の場合、大は小を兼ねるので、大きいほうが使いやすいと思います。
 
腕利きの職人さんによる目立てはやっぱり素晴らしい。 大根おろしひとつにしても、まるでクリームのような仕上がりになります。
 
そんなわけでここ数日は、卸金料理ばかり。大根をおろしたり、生姜をすったり。
 
小松菜のみぞれ和え。こういう料理は卸金がグレードアップすると、味もワンランク上がりますねえ。
 

 使わないと気がすまない調理道具がまたひとつ増えてしまったので、もう1日3食では全然足りなくなってきました。

 

1月20日(金曜) 夜

 とくにどうということもなく、起きて仕事して食べて寝て。

 なので、最近の自宅ご飯その他でも。

最近はダイエットのためという名目で魚ばかり食べていますが、実は日本酒に合うからというほうが大きいので、我ながら本末転倒です。
 
カラスガレイの西京焼き&いくらご飯。いくらも魚の一部だからダイエットだよね。日本酒にも合うし。
 
ぶりの照り焼き。わさび菜のサラダにはちゃっかり、明太子で作ったタラモサラダがどっさりのってますが、自分基準では紛うことなきダイエット食です。
 
混み合う近鉄電車の優先座席にて、3人分の座席を陣取って、メイク(眉毛抜き)に専念する貴婦人がいらっしゃいました。 まァ、盗撮してるぼくもぼくなんですが。
 

 

1月19日(木曜) 夜

 職場の先輩に聞いた話。

 知り合いで、『巨人の星』の主題歌を微妙に勘違いしている人がいたらしい。

♪思いこんだら 試練の道を 行くが男の ど根性〜

 という有名な歌詞なのだけれど、これを

♪重いコンダラ 試練の道を 行くが男の ど根性〜

 と聞いていたんだと。で、「コンダラ」というのは、体力増強のために用いる専門的な「重い引きずり道具」だと思っていたんだと。

 思わず笑ってしまったものの、考えてみたらこういう勘違いって、自分でもたくさんしている気がしてきました。都合の悪いことはすぐ忘れてるだけで。

 

1月18日(水曜) 夜

 広島旅行、番外編(この日記なんて常に番外編みたいなもんですが、それはさておき)。

尾道にて。男性のこれを大きいと見るか小さいと見るか? 
 
カラフルな毛糸で書かれた文字が微笑ましい。
 
ご利益あらたかなるリラックマ絵馬。
 
一瞬、風風亭かと。知らない人の9割が思うであろう凡凡亭。どういう冗談なのかよく分かりません。
 

 

1月17日(火曜) 夜

 広島に行ったとき、尾道の写真を載せ忘れていたので、どうということもありませんが今さらながら。

こんな急勾配のなかに民家がみっしり。住んでるお年寄り大変そうです。
 
こんなカッコいいハウスも散見されますが、地域全体の高齢化とそれに伴う廃屋の増加がヒシヒシと…。
 
またもやFUZEI写真。
 
商店街にはこんな専門店も。 でも少子化の影響か、ウバ車はひとつもなく、置いてあるのはおばあちゃん用の買い物車ばかりです。
 

−−−

 誕生日だったので、いささか時期はずれな茄子の揚げ浸しと、出し巻きを食べました。

 いよいよいい歳になってきたので、年齢を訊かれたら「サンパチ」と答えようと思います。

 

1月16日(月曜) 夜

 読者の方から教えていただいた、ちょっと意外な社名シリーズ。

 マヨネーズで有名なキューピー、実は「キューピー」ではなく「キユーピー」なんだそうで。デザイン上の理由らしいです。

 

 富士フィルムも「フィルム」ではない「フイルム」。小さい文字は縁起が悪いんでしょうか。

新日鉄、JRと同じ理由から「鉄」の字ではなく、旧字を使っているようです。

 そして、外食チェーンの「サガミ」。「ガ」のテンテンが3つもあるそうです。縁起のいい画数にするためなんだとかで。

 ふだん生活しているとカンペキに見落としてるものばかりですが、社名ともなるとみんな色々考えてるんですねえ。

 

1月13日(金曜)

 Canonのカタカナ表記が「キャノン」ではなく「キヤノン」であることは有名ですが。

 最近知った、同じような感じの意外な表記をふたつほど。

 まずは、セブンイレブンのローマ字表記が、"SEVEN ELEVEN"ではなく"SEVEN ELEVEn"であること(なぜか最後だけ小文字)。

 お次は、JR各社の日本語正式名称の「鉄」の漢字が、「金失」ではなく「金矢」であること(これ以上、金を失いたくないという意思表示らしい 。ただ、なぜかJR四国だけは「金失」表記なんだとか)。

 探せば実は他にもあるんでしょうかねえ。もしご存知の方がおられましたら、メールでお教えいただければ幸いです。

 

1月12日(木曜) 夜

 ピタットハウスのCMがすごく頭に残ってイライラする。とくに最後の不協和な「ハイ、ハイ、ハイ」という部分。

 おかげで記憶にはすっかり定着したけれど、そのせいでピタットハウスの字を見るだけで嫌な気分になる。これがCMの狙いなんでしょうか。

−−−

 …という愚痴はさておき。

 同僚のKさんは先日、スーパーの福引きで「特賞」を当てたのだそうだ。その景品、なんと「せっけん半年分プレゼント!」。

 たいていはポケットティッシュ1個とかなのに、さすがは特賞である。

 で、せっけん半年分という豪華さにすっかり興奮したKさん、いざ受け取りに行ってみたところ、差し出されたのは「牛乳石鹸6個」。

 あまりのショボさに呆然としたらしいけれど、考えてみれば確かに妥当な量である。一人あたり使うせっけんなんて、せいぜい月に1個程度だろう。だから半年で6個、その通りと言うしかない。

 この調子でいけば、豪華っぽい景品などいくらでも設定できるだろう。

爪切りなんかだと、1個プレゼントすれば10年分くらいかもしれませんですな。

 

1月11日(水曜) 夜

 広島ではいたるところで広島カープのグッズを見かけました。

カープかつ。…と言っても、鯉が揚げてあるわけではないようです。
 
カープかつお。こちらも当然ながら、鯉のかつおではないようです。鯉のかつお、って全く意味が分かりませんが。
 
これは地元の人たちに恐れられているという「踏みカープ」です。店に入るためには愛するカープを足の裏で踏まねばならない、しかし踏めばカープを蹂躙することになるという、恐怖のダブルバインドと言えましょう。
 

 

1月10日(火曜) 夜

 連休を利用して、広島は宮島、厳島神社に行ってきました。

 厳島神社に行ってくると同僚に話したら、「え? どうして名倉さんがそんなマトモなとこ行くんですか!?」と驚かれたんですが、いったいぼくは職場でどういうキャラクターになっているのか、改めて不安を感じさせながらの出発となりました。

宮島口で食べたアナゴ飯。おいしかったヨ!!
 
ジャジャーン、厳島神社! きれいだったヨ!!
 

 以上、旅のレポートでした。

 …という風な具合で終わろうかとも思ったんですが、せっかくなので、その他の写真も載せさせていただきます。

◆京都駅から新幹線で広島駅まで。新幹線のなかでの弁当と酒は無条件にうまい。新幹線、酒さえあれば動く居酒屋。
 
◆広島駅に到着。マンホールも広島カープです。
◆路面電車に揺られながら、厳島神社のある宮島を目指します。
 
◆宮島口で食べた「うえの」の穴子飯。アナゴの上質さと焼き加減の絶妙さがたまりません。今まで食べた穴子飯のなかで一番美味いといっても過言ではありません が、穴子飯を食べたのは今回がはじめてです。
 
◆宮島口からフェリーで10分ほどで宮島、厳島神社に到着。大鳥居が見えてきました。
 
◆フェリーを降りて参道を歩く。まるで商店街のような活気ありすぎの参道です。
◆本殿に到着。ここ厳島神社はすべて海の上にあって、写真の状態は干潮時ですが、満潮時には床近くまで海面が上昇します。
 
◆本殿を支える柱はご覧のとおりフジツボがみっしり。ぼろぼろに朽ち果てていますが大丈夫なんでしょうか。
◆寒い冬だというのに、大鳥居の近くまで歩いて写真を撮ってるおじさんがいました。それもスマホで。いったいどういう熱意なのか皆目分からず。
 
◆左の写真のおじさん近影。旅の思い出に。
◆参道の「牡蠣屋」にて焼き牡蠣を食べました。強火で焼いておられるので、ときおり破裂した牡蠣の殻が飛んできますが、誰もまったく気にしません。
 
◆もともと新鮮なうえ大粒で、なおかつ強火で一気に焦がしながら焼き上げてあるので、やわらかくジューシーで芳ばしくてたまらない旨さでした。これはもはや「海のミルク」とでも形容したい位です。…え? もう形容されてましたか!!
 
 
◆またもや、つい撮ってしまったFUZEI写真。恥ずかしくて死にそうです。
 
 

 

1月6日(金曜) 夜

 本当にあったエピソードなのに、あまりにもネタっぽすぎて、それ作り話だろと言われるんですが。

 携帯電話はバイブが震えても触ってわかるよう、ショルダーバッグの外側ポケットに入れておりまして。で、バイブっぽい音が聞こえたら、そっと外側ポケットに手を触れて、震えているかどうか確かめることにしておりまして。

 それが習慣になって、無意識のうちに外側ポケットを触って、バイブが震えていないかどうか、ちゃんとそこに携帯電話があるかどうかを確認する癖がいつのまにかついていた先日のこと。

 出先で知人から携帯に電話がかかってきて喋っていたとき、いつものように無意識に外側ポケットを触ってみたら、いつもの携帯の感触がない。あれっ、携帯どこに置いたんだっけ? ひょっとしてどこかに忘れてきたんだろうか!? うわっ、うわー!!

 すっかり気が動転したのをそのとき喋っていた知人にも悟られ、

 知人:「一体どうしたん?」
 ぼく:「その、ちょっと携帯がないねん…」
 知人:「携帯いくつも持ってんの?」
 ぼく:「いや、ひとつだけやけどな」
 知人:「いま喋ってるやつとは違うん?」
 ぼく:「あ…これやわ」

 もはや、メガネをかけた人が「ワシのメガネどこや!?」のような、古典ギャグになってしまっているかもしれません。

 

1月5日(木曜) 夜

 年賀状を元日にちゃんとくれた人に、返事のお年賀を出したら、その人からもう一度年賀状が届きました。

 年賀ハガキ1枚を元手に2枚手に入れたラッキー感と、でもこの人ぼくのことなどどうでもいいんだろうなァというガッカリ感との間で複雑な気持ちです。

−−−

 そういえば年末、デパ地下で食材を物色していたら、ずらりと並んだアワビを見て「これぜんぶ試食?」と言ってるオバちゃんがいてびっくりしました。

 店員さんも一瞬呆気に取られたのち、「ち、違います!売りもんです!!」と全否定しておられましたけれど。

 これって、文房具屋に入って「これぜんぶ試供品?」と言ってるのと同じだと思うんですが、どうなんでしょうねえ。

−−−

 最近自分で気に入っている言葉:「ノー地味、ノーライフ!」(地味じゃない人生なんて考えられない!)

 このセリフ、知人に話しても「ふーん」と言われるだけなんですが、まァこれも地味だからいれでいいことにします。

 

1月3日(火曜) 夜

 実家で写真の整理をしていたら、10年以上前に撮った写真がいろいろ出てきて、懐かしく見返してました。

 かつてここの日記等に載せた写真もありそうですが、いくつか載せてみます。

駅のトイレにて。清掃中だったような気がするけれど、当時は「ご辛抱」しなければならかったんですな。
 
いわゆる「ツッコみどころ満載」タイプの代表例。立ち入り「禁上」であるだけでなく、「有視」鉄線。どんな鉄線やねんっ!! とまァ、そういうわけです。
 
10年前の当時でも「ナウイ」はすでにナウくなかったと断言できます。
 
絵に描いたモチ、すなわち画餅。
 

 自分の過去を回顧するような年齢になったのだなあとしんみり思うと同時に、現在も10年間と同じような写真しか撮ってない進歩のなさに唖然としています。

 

1月1日(日曜) 深夜

 新年あけましておめでとうございました。

 実家に帰ってますので、久しぶりの実家レポートでも。

 トイレの前にバケツが出現していたので何かと思えば、倹約のため風呂の残り湯でトイレを流すことになったそうで。
 それはさておき、我が家ではトイレに誰かが入っていることに気づかず扉を開けてしまう「事故」が頻発したことがあり(もう30年くらい前の話ですが)、それ以降我が家では、トイレに入っているかどうか外から分かるよう、「使用中は常に扉を半開きにしておく」というルールが導入されたのでした。なので両親は今でも、大も小も足すときは半開きです。全くたまったものではありません。
 
廊下に出現した謎の張り紙。 こちらは、床板が傷んで踏むとへこむ「区画」に、踏まないよう×印がつけてあるのでした。今後どんどん張り紙区画が増えていくことが予想されます。
 
ジャジャーン! 我が家のピアノです。 もはや弾く弾かないの次元ではなく、別の意味で必要不可欠な存在となっています。
 
おせち料理&からすみ、久保田。からすみのもてなしは嬉しいんですが…。
 
取り皿がなぜかハンバーガー柄でした。実家に帰ってきたことを肌で感じるひとときです。

 

12月31日(土曜) 昼

 年末のお休みは案の定、毎晩作りまくり食べまくり飲みまくりです。

 切子のお猪口が気に入って、もっぱら日本酒を入れて飲んでます。飲んでしまうのはお猪口のせいなので、お猪口が悪の中枢と言えましょう。

肉じゃが、まぐろ山かけ、鮒寿司。
 
鮒寿司と八海山。八海山は売ってるのを見つけたら必ず買います。
 
鯛の昆布〆、鯛のあら煮、厚揚げその他と、富翁のささにごり。気が抜けるくらい美味い、冬季限定のお酒です。
 

それでは皆さま、よいお年をお迎えください。

 

12月29日(木曜) 夜

 仕事おさめで。

 先方とミーティングしているとき、ソファに座った瞬間、ズボンの前ボタンがパチンッ! と飛んでしまった。北斗の拳のケンシロウのように。

 腹回りが太ってしまったせいなのだけれど、こっちは仕事である。そんな私事を話す時間はないので、ボタンが飛びながらも何事もないかのようにしてミーティング終了。

 先方がどう思っていたかはさておき、帰宅してからチマチマとボタンの付け直し作業をしておったのでした。

 本来よりも1センチくらいウエストが太い方向にボタンを付け替えて。

 この調子だとどんどんボタンが外側に移動して、しまいには空中ボタンになってしまうことが予想されます。

 

12月27日(火曜) 夜

 以前からほしかった江戸切子のお猪口を手に入れてしまいました。

 美しい切り口と澄んだ色合い、クリスタルの輝きとがあいまって、もはやたまったものではありません。

 切子といえばチャーハン&餃子をあわせるのが基本なので、チャーハンと餃子で日本酒を飲みました。

 ちなみに、チャーハンのお皿が一部欠けていますが、これは千利休の言うところの「侘び」器でありまして、こういう欠けがあることによってこのお皿は、世界にひとつしかない器になっておるわけです。

 

12月26日(月曜) 夜

 先日の料理教室が楽しかったので、懲りずにまたもや行ってきました。

 今回は締め鯖(しめさば)を教えてほしいとリクエストしていたんですが、市場にいい鯖が売っていなかったとのことで急きょ、スズキをさばいて塩と酢で締めることになりました。

スズキを3枚におろして、半身を締めスズキにすることに。たっぷりの塩をふって30分置き、水で洗って酢に30分ほど浸します。
 
ついでに大根のツマを作りたいので、かつら剥きも教えてほしいとせがんで教えてもらったんですが、まったくもって歯が立たず。 ぼくが切った大根は、先生から「大根サラダにちょうどいいわね」とのありがたいお言葉を頂きました。
 
酢で締めたスズキは皮をはいで薄切りにして、お皿に盛り付けて完成。 とても美味しゅうございましたが、料理教室なのでお酒が飲めないのが残念至極。
 

 ちなみに、3枚おろしのとき取りきれなかった身は、スプーンですくって刻んで、玉ねぎ&パン粉、塩、水を加えて練ってハンバーグ状にしたうえで、ミンチかつならぬ「スズキかつ」にしました。これも先生の発案にて自宅で調理。

  

12月23日(金曜)

 「ハイヤング京都」の名物DJとして中学生のころ敬愛していたつボイノリオさん。

 本日はKBS京都ホールで一日限りの番組復活イベントがあったので、公開トークを聴きにいってきました。

 つボイ節はいまだ全く衰えることなく、ずっと笑いっぱなしだったんですが、中でも印象に残っているのは、氏が若い頃に市民会館で歌謡コンサートをしたときの話。

 歌うときにスモークをたきたいとつボイさんが直前になってお願いしたのだけれど、休日なのでドライアイスを扱う業者も休みで手に入らないと言われたらしい。それでも何とかならないかとかけあったところ、スタッフが奔走したあげく、近くの葬儀業者から譲ってもらって無事にスモークをたくことができたのだと。

 で、会場に来ていた中学生などは最前列でスモークを吸い込んだり体に浴びたりして大ハシャギしていたそうなんですが。

 後からつボイさんが「ところでドライアイス譲ってくれた葬儀屋さんにはいくら払ったの?」とたずねたところ、スタッフいわく、「使用後のものだからお代は要らないって言ってくれたんです」。

 こういうエピソードを次から次にテンポよく話されるお姿を見ていると、また是非、深夜ラジオ放送に復帰していただきたいものだと願わざるを得ません。

 

12月20日(火曜) 夜

 ツバスを買ってきて捌いてみたところ、やっぱり全然ダメで、業界っぽく言うところのぼんしょりしています。

なんとなく莫迦っぽくてひょうきんな顔が印象的なツバス君。 ブリの子がハマチで、ハマチの子がツバスらしいです。
 
見る人が見ればというか、見ない人が見ないでも分かるほど下手くそな三枚おろし。もはや絶望的です。
 
無理やり皮を引いて短冊にとってみましたが、地獄のように情けない短冊で、これではツバス君も浮かばれません。
 
いちおうお刺身にして食べました。下手くそなのを隠すため奥に配置するというセコさがまた。

 

12月19日(月曜) 夜

 ここのところ、「最古のサイコ野郎」だとか「いにしえのイニシエーション」だとか、どうしようもない駄洒落ばかりが頭に浮かんできて参っておりますが。

 それはさておき、本日の園芸。

 美しさにしばらく見とれてしまいましたが、おそらく全国的にかなり名の知れている園芸家による作でありましょう。

 我が家もいつか、このくらい立派な作品をつくれるようになりたいものです。

 

12月16日(金曜) 夜

 ケンタロウが出ている料理番組を拝見。

 とても体毛が濃い人で、手の甲にも陰毛みたいな剛毛がワッサワサ生えていて、こんな手でミンチをこねたり生地を練ったりしたら体毛が紛れ込むんじゃないか、頬張ったパイ生地から陰毛みたいな毛が出てきたらとても嫌な気分になるんじゃないかと、他人事ながら心配しておったわけですが。

 考えてみたら、体毛の薄い人であっても「薄い体毛」が紛れ込むかもしれないわけで、そうなると視認できないかわりに気がつかないまま食べているかもしれないわけで、だったらまだ見えるほうが良心的なのかもしれないとも思ったりで。

 体毛の濃い人が作った料理:毛が入っていたら見える
 体毛の薄い人が作った料理:毛が入っていても分からない

 見えない恐怖か、見える恐怖か。

 …どっちもしても食事がまずくなりそうです。というか最近、外食するとこんなことばかり考えてしまって、すっかり食事が不味くなっております。

 

12月15日(木曜) 夜

 最近、「店で食べた一品を自分でも作ってみないと気がすまない」強迫におちいっておりまして。

 ちなみに本日は、出先でランチに食べた「鯛の明太子風味焼き」を、帰宅してからもう一度作って食べてしまいました。

本日のランチで食べた、定食屋の「鯛の明太子風味焼き」。
 
本日の夕食に作った、「鯛の明太子風味焼き」。付け合せも、出汁巻き&ほうれん草の和え物。
 

 なので最近、昼食と夕食がほとんど同じという場合が少なくありません。本当にそろそろ飽きてきましたが、もはや仕方ないと半ば諦めています。

 ちなみに盛り付けは、やっぱりプロは上手いなぁと思います。

 

12月13日(火曜) 夜

  近所のスーパーの鮮魚コーナーにて、ブリの照り焼きの動画が流されてまして。

  本日の香りです。

 仕事ではしょっちゅう見落としミスをしてますが、こういう非生産的なものだけは見逃しません。

 

12月12日(月曜) 夜

 ちっとも体重が減らないどころか、地味に増え続けていてかなわないので、ごはんを入れる茶碗を小さいサイズにするとともに、魚中心の夕食にしておるんですが。

 魚には日本酒が合うので、ついつい進んでしまって、けっきょく茶碗一杯以上のカロリーになってしまうのが難儀なところです。

 なにが悪いのかは自明、魚が悪いのだと思います。諸悪の根源、悪の中枢。

 

12月9日(金曜) 夜

 職場の同僚に、自分がいかに忙しいかをアピールしたがる人がいる。

 仕事がとくに立て込んでいなくても、いつも急ぎ足で社内を駆け回る。デスクに向かっていても常にせわしなく書類を整理しているし、なんだか落ち着かない様子で立ったり座ったりしている。

 そんな同僚が今月から、社内報の作成担当を兼任することになった。おそらくヒマなのが上司にばれたのだと思うのだけれど、本人は「ああ大変だ、、大変だ!」と言ってせっせと社内報を作成するものだから、前任者の数倍のペースで社内報が回ってくる事態になっている。こんなことまで社内報に載せなくていいのにと思うようなことまで微に入り細をうがって。

 …ええっと、そんなに社内報を発行していたら、ヒマなのがますますバレると思いますよ。

 

12月8日(木曜) 夜

 本日の疲労回復。

 ひどいつかれには、傘たてにかさを立てるのがいいようです。

 …って、こんなことすでに世間では常識なのかもしれませんが。だって、ひどく疲れたときに傘をずっと持ち歩いていたら、重くてどんどん疲弊して、カポジ肉腫やらカリニ肺炎やらたいへんな病気になってしまうことは自明でありましょうから。

 もし皆さまのお知り合いで疲れていそうな方がおられましたら、何も言わずにそっと傘たてを差し出してあげてください。傘たてが命を救うのです。

−−−

 念のためネタばらしをいたしますと、推測ですが、この傘たてはドリンク剤か何かのノベルティグッズで、こういう配色の商品があるんだと思います。

 

12月6日(火曜) 夜

 ぼくも多少その気があるのだが、さらに輪をかけて強迫神経症的な性格の知人(ドラッグとか大好き人間)がいる。

 強迫神経症的な性格の人は、

 1.モノを捨てれない(捨てた後に後悔するのが怖い)
 2.もう手に入らなくなるかもしれないモノは買いだめする(手に入らなくなるのが怖い)
 3.常に最悪の事態を想定する(予想以上に悪い結末が起こるのが怖い)

 といった傾向を持つ場合が多いのだけれど、知人の場合もまさにそうで、傍目にもたいへんそうだった。

 なんとなれば数年前、それまで野放しだった脱法ドラッグに対する取締りが強化され、販売および所持が処罰対象になったことがある。そうなると当然、それまで簡単に入手できた脱法ドラッグが手に入りにくくなる。

 そこで、「2.もう手に入らなくなるかもしれないモノは買いだめする」法則によって、脱法ドラッグを大量に買いだめするものの、今度は「3.常に最悪の事態を想定する」法則によって、じきに裏ルートの顧客一覧から足がついて逮捕されるんじゃないかという恐怖におびえ始めることになる。しかし、「1.モノを捨てれない」法則もあるため、買いだめしたドラッグを捨てるに捨てられず、いかんともしがたい葛藤状態におちいってしまったのだという。

 その後どうなったのかは知らないが、この前偶然会ったら何事もなかったかのように元気そうだったので、まァなんとかなったのでしょう。

 のどもと過ぎれば熱さ忘れる、というのは皆同じなのかもしれません。

 

12月5日(月曜) 夜

 魚をちゃんと捌けないので、料理教室に行ってきました。

よくあるグループ学習形式の教室ではなく、マンツーマンで教えてくれるのが気に入ってチョイスしました。「魚の捌きかたを習いたい」という当方のリクエストにも応じてくれました。今回は受講料が4500円+材料費が3000円。
 
講師はずっと料亭で調理をしてきたという初老のご婦人。なので、厳密にはマンツーマンではなく、ウーマンツーマンということになりましょうか(漫才コンビみたいですが。どうも〜ウーマンツーマンです〜)。今回はアジをさばいて、刺身とたたきを作りました。
 
帰宅してさっそくおさらい。…といって、同じアジをさばくのも芸がないので、駄洒落も兼ねてサバをさばいてみることにしたのですが、うーん、どうしても真ん中に身がたくさん残ってしまいます。
 
地味にサバの味噌煮を作って食べました。

 

12月2日(金曜) 夜

 他社の人との打ち合わせがありまして。

 先方の苗字が越前さんであることは資料を読んで知っていたので、相手から自己紹介される前に「どうも初めまして、○○さんですね」と先手を打って、イメージアップをはかろうとしたのだけれど、それが間違いだった。

 「越前」という漢字をどう読めばいいのか、緊張のせいもあって咄嗟に分からず、ついつい口をついて出たのが

 「どうも初めまして。ええっと、こしまえさん…とお読みしてよろしかったでしょうか?」

 間髪入れずに「えちぜんです」と言われ、イメージアップどころか初対面から莫迦がバレてしまいました。

 

12月1日(木曜) 夜

 職場の同僚からキャンディーなどが配られるときがある。

 みんなホイホイ受け取っているのだが、ぼくなどは気を遣ううえに熟考するタイプなので、「名倉さんキャンディーどうですか〜?」と声をかけられた瞬間、しばらくのあいだ固まってしまう。

 タダで人のものを貰うこと自体があまり好きではないし、そもそもぼくは甘いものがあまり好きでない。食べもしないものを貰って結局捨てるはめになったら失礼極まりないし、かといって無下にいらないと断るのも礼を失しているような気がする。無理して食べればいいのかもしれないが、相手がほんとうにそれを望んでいるかといえば、おそらくNOだろう。

 先日などは正にこのような窮地に陥ってしまったわけでして。で、10秒間ほどの沈黙の末に口をついて出た言葉が

 「ありがとうございます。…とりあえず一応はいただいておいていいですか?」

 相手の表情はみるみる曇って。

 「それってどういう意味ですか? 場合によっては返却されるんですか?」
 「いや…返却させていただいてもいいっていうか、そのほうがいいですか?」
 「名倉さん、キャンディーですよ!? いったいどうされたんですか??」
 「ああ、すみません! もうあなたのほうで決めてくださいっ!!」

 気を遣ううえに熟考するぼくでさえ、これだけの社会的軋轢を生じてしまうこの世の中。無神経にホイホイもらっている連中がまったく信じがたい。

 

11月29日(火曜) 夜

 自宅の掃除をちょっとサボると、廊下が「けものみち」みたいになる。

 よく通る中央部分は靴下で磨かれてツルツルなのに対して、両端にはほこりが積もってくるから、雪化粧した山道みたいになってくるんである。

 これではいけないと思い、本日かたく決心しました。今後は毎日、まんべんなく廊下を歩く!!

−−−

 本日のゆるいキャラクター。東本願寺にて。

 すべてが本当の意味でだめな方向に行ってる気がしますが、こういうものに安心感をおぼえるようにもなってきました。

 ちなみに、あかほんくんの上におばさんが三人、顔だけ出てる感じも嫌いじゃないです。

 

11月28日(月曜) 夜

 近所で酒蔵開きがあったので出向いてきました。

しぼりたて新酒が200円で飲ませてもらえます。紙コップに入れられた淡い黄色をした新酒は、さながら検尿。
 
山本本家の清酒「神聖」のキャラ。いったい何がかたどられているのか、さっぱり分かりません。
 
酒粕の販売コーナーにて。酒粕に米粒が残っていることなど当たり前だと思うんですが、クレームをつけた人がいらっしゃるんでしょうねえ。
 
昼間っから試飲に試飲を重ね、気がつけばカンペキに出来上がってました。
 
出来上がったまま、近くの旨い蕎麦屋「ミューラー」に突入。ざると板わさをアテに焼酎のそば湯割り。最高。

 

11月25日(金曜) 夜

 最近とみに服装に頓着しなくなったので、たまにちゃんとした格好をしないといけない機会があると本当に困る。

 スーツはまだ買うしかないと諦められるのだが、靴などはそのためだけに買うのももったいない。

 昔はまだ多少は頓着していたので、そういうときは学生時代に買った革靴を履いてます。

−−−

 ぼくの母親は、デパートとかの紙袋を際限なくため続けて、何千個もの「コレクション」を所蔵するに至っている。

 母当人としては「いつか使える」とのことで、あくまでコレクションではなく実用品とのことなのだが、どこからどう見ても「捨てれない強迫」である。

 そのせいでぼく自身は、デパートとかの紙袋に異様なほど警戒心を抱いていて、ひとつでも家にあるとまるで親の敵のようにしてすぐ処分してしまう。

 なので、いざ紙袋が必要なときにとても困って、仕方なく100円ショップで購入したりしている。

 母親もぼくも、強迫的という点では共通しているのかもしれません。結果としては正反対であっても、どちらも極端。

 

11月24日(木曜) 夜

 エレベータで目的の階に着いて扉が開いたら、すかさず「閉」ボタンを押して颯爽と降りる。

 気が向けば時折これをやって、「ああオレ、今ちょっとかっこええわ…」と悦に入ってるんですが、第三者がこれをやってるのを見ても全然かっこいいと思わない。どころか、かっこつけて余計なことせんでええんじゃい! とか思ってる。

 我ながら自分に甘いなと感じるひとときです。

 そういや最近のエレベータではあまりないけれど、降りぎわに「閉」ボタンを押したらものすごくレスポンスが早くて体を挟まれそうになって、他の乗客に「開」ボタンを押してもらうハメになったこともありました。思い出すたび、ワーッと叫びたくなるエピソードです。

−−−

 今夜はなんと、出汁巻きを食べないことに成功しました。

 自分で自分をほめたい。

 

11月23日(水曜) 夜

 食パンは「食べるパン」のことだと思うけれど。

 食べる、という表現だと丁寧さが足りない気がする。ここはやはり、「いただく」という丁寧な言葉を使いたい。いただきパン。

 まあ、食パンっていう言葉自体が、「飲みジュース」的な当たり前さがあるんですが。

−−−

 久しぶりに干しカレイを食べました。一尾150円。

 カレイの味はカレイじゃなければしない。これまた当たり前の話ですが、だから生物多様性って大切だなあと思います。

 

11月21日(月曜) 夜

 コンピューター・ネットワークとかロボットとかが人類に反逆してくる、みたいなSF映画を時折見かけますが。

 こういうのを見るにつけ、いつも疑問を感じてしまう。コンピューターもロボットも、人間がメンテナンスしなくては存続していけないのに、その人間を絶滅させてしまったら、コンピューターにとってもロボットにとっても自滅行為である。ハイテクのくせしてなんて莫迦なんだ、と。

 生命とロボットの違い、については各所で議論されているようだけれど、個人的には「エントロピー増大に自力で逆らえるか否か」が違いだと思っている。すなわち、「形あるものは崩れ、物質は風化し、整理整頓されたものは散らかっていく」という森羅万象の原理に逆らえるのが生命であり、そうでないものがロボットだという次第。

 だから人間は、たとえば指先を擦りむいても、ちゃんと食事を摂っていれば自然と傷口を自己修復できるけれど、ロボットの場合そうはいかない。指先のパーツを交換しない限りは修復できないし、それ以外にもいろんな部品がエントロピー増大の法則にしたがって風化していくことだろう。

 まあ、こんなことゴチャゴチャ考えずに素直に作品を楽しめる人のほうが、人生において「勝ち組」なんでしょうけれど。

 素直に悔しいです。

 

11月19日(土曜) 夜

 本日の新聞入れ。

 サッシのこんなに狭い隙間からほんとうに入るんだろうかと他人事ながら心配になってくるけれど、きっと入るんでしょう。

 うまく入れないとクシャクシャになりそうだから、新聞配達の人はきっと嫌がってると思いますが。

−−−

 そして本日の新幹線。

 こんなに怖い新幹線を見たのは初めてです。

 

11月18日(金曜) 夜

 よくありがちな話。

 飲んで帰って帰宅が遅くなるダンナに、奥さんが言う。「もっと早く帰ってきてよっ!」

 帰宅すると妻からガミガミ言われるものだから、夫はそれがイヤでますます遅くまで飲み歩いてしまう。すると奥さんは、ますますキーッ! となってガミガミ言い、ダンナはますます家に帰るのが遅くなって……。

 妻は「遅くまで飲み歩くダンナが悪い」と言い、夫は「妻がガミガミ言うから早く家に帰る気にならない」と言う。どちらが悪いわけもなくて、ループが悪くなっているんである。

 そして「たまには夫婦で飲みに出かけてみる」という原始的な打開策すら、お互い思いつきもしなくなる。

 こういう夫婦を見るとなんとも微笑ましいものですな。

−−−

 本日の夕食は、ほんと久しぶりにカレー。

 ここのところしばらく、昆布とかつおで自分でとった出汁ばかり使っていたので、ひさびさに市販のカレールーとか使うと、はじめは美味しいのだけれど後味に化学調味料の風味が妙に尾を引くように感じられて。

 ロハス自慢したいわけではなくて、あれだけ好きだったカレーが……という喪失感・寂寥感に本気で襲われています。そろそろ出汁とるのやめようかな。

 

11月17日(木曜) 夜

 京阪電車の駅にて。

 特急の味と特急のスピード。

 特急のスピードは分かるけれど、特急の味って何なのだろう。京阪特急には車内食堂も車内販売もないのに。

 …としばらく考えてしまったのだけれど、これって単に、「特急のスピードとその味」ということなのだろう。素早く提供できるかわりにそれ相応の味ですよ、と。字義通りに読めばそうなる。

 一見うまいこと言ってるような事柄には要注意です。 

 

11月15日(火曜) 夜

 京都駅にある「待ち合わせ場所」、時の灯り。

 京都に長年住んでいる知人・友人に訊いても、誰一人知らない待ち合わせ場所でして。「そんなもんあったっけ?」と言われるのがオチなんですが、実はこれ、お上が指定しているオフィシャルな待ち合わせ場所なんですねえ。

 でも、だーれも知らないようで、周りの風景はいつ見てもこんな感じです。

 待ち合わせ場所って、いろんな要因があわさって自然発生的に決まってくるものであって、お上に決められたところでちっとも定着しないのは至極当然のことなのかもしれませんね。

 かくいうぼくも、この待ち合わせ場所を知ったのは先週のことで、相当ビックリしました。

 

11月14日(月曜)

 今月に入っての一番の自分ニュース。今シーズン初めて、カニを食べました!!

 と言っても、一匹398円のコッペガニですが(ズワイガニの雌)。ズワイガニに比べると恐ろしく小さい代わりに、内子と呼ばれる赤くて美味しいものが、カニ味噌とは別に詰まっています。それにカツオのたたき、〆鯖で八海山を一瓶空けました。生きていることに感謝するひと時です。

 ちなみに食べ終わったカニの甲羅は、みそ汁に入れて煮込むとものすごく旨くなります。

−−−

 本日のパイロン。

 梱包がなんだか可愛らしいのはさておき。

 無断で動かされることがどうして多かったんだろうと、そのことが気になって気になって、さすがに夜は寝られてますが、昼間はほとんど寝ていません。

 

11月11日(金曜) 夜

 「人間いつ死ぬかわからないんだから」
 「あした交通事故で死ぬかもしれないんだから」

 こんなことを言う知人がおりまして。

 確かにそのとおりなのだけれど、こういうこと言ってる人に限って、いざ癌とかになったら取り乱しそうだよね。…と、このまえ酒の席で言ったら、場がものすごくいや〜な雰囲気になりました。

 それだけの話です。

−−−

 最近の食卓でも。

 どうということのないもの揃いですが、一食あたり300円かけてない貧乏食卓なので仕方ありません。

大量の手作り餃子&サラダ
 

鶏の唐揚げ&サラダ(使いまわし)
 

しょんぼりカレイ定食
 

キノコの鬼かけ汁&地味な小皿たち
 

売春婦スパゲティー&鯛のセビチェ、サニーレタス
 

一匹68円のさんま定食
 

実は好物、自分で作ったお好み焼き!

おでんはやっぱり大根と卵、こんにゃく

 

11月10日(木曜) 夜

 出先の会社のトイレにて。

 "Office Paper"

 婦人と夜景が描かれているのがよく分からないのはさておき。

 この会社では、これがオフィス用紙なのだろうか。倹約・節約を旨として、仕事に使う紙はすべてトイレットペーパーにせよ!

 きっと違うと思いますが、ほんとにこれで仕事してる会社があったら働いてみたい。

 

11月9日(水曜) 夜

 民放の番組で先日やっていた収納術を試してみたら、ものすごく便利で。

 100円均一で売っているA4のクリアBOXをキッチン下の収納スペースにいくつか並べるだけで、うわー! 何倍もフライパンが入るうえに取り出しやすいことこの上なし!!

 …普段「テレビはもうダメだよね」とか偉そうなこと言ってるくせに、こんなことで感激している昨今です。ダメなのはぼくのほうだ。

 

11月8日(火曜) 夜

 元気をもらおうと思い立ち、久しぶりに京都・縁切り神社に行ってきました。

みんな自分さえよければいいから素晴らしいですな!
 
だったら、さっさと会社やめちまえばいいのに。
 
「導いて下さい」と言いつつ、願いは他所夫婦の離婚。
 
嫌いな人のことだけで心が一杯になっている人。
 
真穂さんのほうも、「彼があやこから逃れられますように」と願かけ返ししないといけませんね。
 
こういうのは気持ちが和みますな。

 こういう絵馬を見ていると自分がマシな人間だと錯覚できるので、ときどき拝見して元気をもらっております。

 

11月4日(金曜) 夜

 知人に裏山くんというのがおりまして。

 ついうっかり、「裏山のやつ、うらやましいなァ」と言ってしまって、大惨事になった本日です。

−−−

 京阪電車の駅にて、チビッ子の絵の展示コーナー。

 いくら入選作品とは言え、あまりにもチビッ子らしからぬデッサンに思わず立ち止まってしまったわけですが(オトナでもこんなに正しく電車の俯瞰図描けまへん!)。

 よーく見てみたら、車輪だけはチビッ子仕様になってました。こんなたくさんのポワポワした車輪、見たことがありません。

 

11月3日(木曜) 夜

 リンゴとか梨とかをむいて食べるとき、切り落とす芯のところがもったいないなァと以前から思っていて。

 直線的に落とすから、どうやっても果実の部分を捨てることになってしまうんである。

 そこで思いついたのがこの方法。

 芯は球状だから、そのカーブにあわせて丸く切れば、きれいに芯だけを落とすことができるという次第。

 で、さっそくみんなに自慢しているんですが、誰ひとりとして感動してくれないのはなぜなんでしょう。こんなスゴい発見をしたことへの妬みでしょうかねえ。

 

11月1日(火曜) 夜

 近所の眼科にて。

 ただ「休診致します」でいいのに、「学会出席のため」と書いてしまう。この感覚、分かるんだけどちょっと恥ずかしい。

 一番いいのは、ただ休診するとだけ書いおき、患者さんから「どうなさったんですか?」と聞かれたときに、「いやー実は学会に出るもんでね」と答えるパターンだろう。で、「さすが先生、勉強家ですね! だったら学会で休診しますって書いとけばいいのに」とか言われて、「いやいや、学会っつっても半分道楽ですから」とか何とか。

 ぼくなども分野は違えど学会に参加することが時々あって、そのせいでスケジュールをキャンセルするときは勿論このパターンを狙うことが多いんですが。そこで「ちょっと野暮用で…」とか言うと、相手から「聞いちゃイケナイ事情なのかな」と余計な配慮をされてしまうので、最近では「言うほどでもないしょうもない用事が入ってしまいまして…」てな感じで、あえて相手に質問させるというセコさ極まりない手法を用いております。

 そもそも学会出席がそんなに偉いことかというと、たいていは居眠りしてるだけなんですけどね。

 


Counter


番目くらいです

2011年10月のプチ日記

Otearai Webの表紙へ