オススメ調理器具 |
個人的に気に入って使い続けている調理器具たちを紹介します。 いずれも購入してから数年以上使用していますので、それなりに信頼性・妥当性のある評価になっているんではないかと自負しています。 気に入っていただけたら購入しやすいよう、アマゾンへのリンクを張っています。…というのは半分おためごかしでして、リンク先はアフィリエイト になっており、、ここからご購入いただくと3%前後のお駄賃がもらえる仕組みです(クリックすると新しいウインドウが開きます)。厚かましくてすみません。
なお、ビタクラフトやフィスラー、ティファールといった海外メーカーの製品は、円高が続いている現在、とくにお買い得です。型落ち品だとさらにお安くなっているので、買い揃えるには今がチャンスかも!(なんか営業マンみたいですが) |
商品 |
五つ星評価 |
評価 | ||||||||
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本格的な調理道具をまずひとつ買うとしたら、ぼくはダントツでこの山田工業所の中華なべをオススメします。 とにかく丈夫で、どれだけ強火にしようとも、どれだけ手荒に使おうともビクともしない。そして使えば使うほど、油が馴染んで素晴らしい仕上がりになっていく。 炒め物によし、揚げ物によし、チャーハンによし、煮物にもよし。せいろを買えば蒸し物もできるという万能選手です。 鉄製なので微量の鉄分を自然に摂取できて健康にも心強い。それでいて三千円少々というコストパフォーマンス。 サイズは一人暮らしの方もご家族暮らしの方も、この30cm径がオススメです。大は小を兼ねますし、大きいほうが保温力が高いので中華料理がうまく作れます。 ただ、大きめなぶん重くなるので、厚さが1.2mmと薄手のこの製品が使いやすいと思います。 鉄製なので、使用したあとは放置せず1時間以内くらいには洗わないといけませんし、洗ったあとは1分ほど空焼きして水分を完全に飛ばさないと錆びてしまいます。 しかし、そんな手間をおぎなってもなお余りある魅力を備えた中華なべ、よければ是非お試しになってください。 IHコンロには対応していません。 |
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そんな声もござましょう。ぼく自身もそんなグウタラ気質なのでよく分かります。 なので、鉄製の本格なべはもちろん最高なんですが、やはりテフロン(フッ素)加工のフライパンも重宝するんです。 先日購入したのが、T-falのこのフライパインです。7〜8年前に買った同等製品のフッ素加工がダメになってきたので買い換えたんですが、週に何度もハードに使って7〜8年持っただけでも驚異的です。 おまけにT-falのハイグレードラインのフッ素加工は、モデルチェンジの度に耐用性能がアップし続けていて、今回のモデルは前モデルより20%アップしているとのこと。 T-falにはいろんなグレードの製品があって、二千円以下のラインもありますが、どれだけフッ素加工が持続するかという費用対効果と使いやすさとを考慮すると、こういったハイグレードラインを選ぶほうが結局はお得です。 IHコンロにも対応しています。 |
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もっと手軽に一人分だけサッと作りたいときや、ちょっと目玉焼きを作りたいときなんかに便利なのが20cm径程度の小フライパン。 こういうときは、なんといってもフッ素加工です。作ったまま放置しても大丈夫ですし、油をはじくから洗うのも楽チン。サイズも小さいほうが楽に洗えますからねえ。 余裕があれば、買い揃えておくと重宝する一品です。 IHコンロにも対応しています。 |
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値段の高さにちょっとビックリされるかもしれません。なんの変哲もないステンレス鍋に3万円だの4万円だのって、どういうつもりなんじゃい!? と。 でも実際に使ってみると、それだけの価値を実感できると思います。高機能キッチンウェアのすごさを余すことなく堪能できる、米国VitaCraft社のフラッグシップモデル「ウルトラ」シリーズ。 ステンレス構造の中にアルミや特殊鋼など9層の金属が封じ込められています。熱が極めて均等に伝道するうえ、保熱性が高いから、どんな煮物でも焦げつくことなくほっくほくに仕上がるのです。 おまけに永久保証がされているので、万が一壊れたりしても、修理に出せばいつまでも無料で対応してくれます。まさに一生モノの鍋です。 ちなみに、このモデルは5.5リットルで、市販のカレールゥ(8〜10人前)が若干の余裕を持って快適に作れるサイズです。一般的には4〜5人家族で丁度いい位だと思うので、1〜2人暮らしの方は4リットルで十分かもしれません。ただ、個人的には、大きな野菜もまるごと下茹できたりするので、このサイズがオススメです。 IHコンロにも対応しています。 |
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ぼくは機能性を第一にするほうなんですが、何を重視するかは人それぞれですし、デザイン性を重んじる人がいても当然だと思います。 そんなわけで、シャレオツな台所を目指してらっしゃる方におかれましては、米国のVitaCraftよりも、ドイツのフィスラーがオススメです。料理関係のテレビCMにはたいていフィスラーの調理道具が使われていたりします。 もちろん性能のほうは折り紙つきで、底面が3層構造になっているので焦げつきにくく保温性も抜群。熱を加えたとき、本体の柄もフタ上部の 取っ手も熱くならないなど、使いやすさもバッチリです。均一な熱伝導という点ではVitaCraftに軍配があがりますが、全体的なクオリティはほぼ同等という印象です。 フィスラーは、この製品のようなステンレス鍋のクオリティは非常に高い。その一方、フッ素加工の技術は今ひとつで、1年くらいで弱ってしまう印象です。なので、フィスラーを買うなら迷わずステンレス!! ドイツ製のプロコレクション(ハイグレードライン)の製品なので、熱を加えたときに、本体の柄、フタ上部の取っ手 ともに熱くならないのも高評価ポイントです。 IHコンロにも対応しています。 |
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大容量の鍋は両手鍋のほうが安定しますし持ち運ぶ際も便利なんですが、小〜中容量の場合は片手鍋のほうが操作しやすく盛り付けなどにも使いやすいと感じます。 ちなみにステンレス鍋は、どれだけ使っても油が馴染まないので、お肉などを炒めると焦げつくときがあります。そんなときは、熱した鍋に油を回しいれてすぐ火を止め、濡れ雑巾などで一旦温度を下げてからもういちど火にかけると、焦げつきにくく快適に調理できます。 ちなみにフィスラーの鍋は精度が高いので、鍋を傾けると液体がスーッと一直線にきれいに垂れ落ちるのが使いやすい。 あと、ドイツ製のプロコレクション(ハイグレードライン)の製品なので、熱を加えたときに、本体の柄、フタ上部の取っ手 ともに熱くならないのも高評価ポイントです。 IHコンロにも対応しています。 |
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安物のアルミ鍋だと加熱ムラのため焦げ付いたりしやすいんですが、この鍋はさすがフィスラーだけあって、厚手なので焦げ付きにくい。 また、鍋を傾けると液体がスーッと一直線にきれいに垂れ落ちるので使いやすい。
ただし、この鍋は廉価ラインのフィスラー(中国製)なので、加熱しても本体の柄は熱くならないんですが、フタ上部の取っ手は熱くなるのでご用心を! (当方はヤケドしました) IHコンロにも対応しています。 |
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煮物でも、最初に肉や野菜を炒めてからスープを足すほうが美味しく仕上がる料理って多いですよね? 肉じゃがなんかがその典型でしょうか。 そんなときに便利なのが、こんな感じのフッ素加工の鍋。ちょっと手抜きして楽に調理したいときには、ほんと頼りになります。 そして、フッ素加工の製品は、やはりT-falが一番です。 IHコンロにも対応しています。 |
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ふつうに煮込むと1〜2時間かかる牛スジ肉や牛すね肉、豚スペアリブなどの食材が、圧力鍋で煮込むとたった20分程度でいい感じに仕上がります。 お米だったら3分〜5分程度で炊き上がりますし、玄米も20分少々で炊くことができます。 圧力鍋は危険だと思っておられる方もいるようですが、現在の製品のほとんどは自動ロック&自動減圧の安全装置がついているので、ちっとも危なくありません(もちろん、この製品も)。 T-falの圧力鍋は作りがシンプルで、とにかく丈夫(10年間保証もついています)。 そして値段も比較的安い。高圧・低圧は選べませんが、圧力鍋の初級者〜中級者にはこれで十分すぎると思います。 なお、圧力鍋を買うなら、少し大きめのサイズのほうがいいでしょう。圧をかけるときは最大でも8分目までしか入れられませんし、大きめだと寸胴鍋としても使用できますから。 IHコンロにも対応しています。 |
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ヘンケルスのこのステンレス包丁は、実家で母に持たせています。帰省したとき使うこともありますが、ハンドルの形状も握りやすいし、刃とハンドルの重量バランスもいい。このくらいのグレードのものであれば、ヘンケルスでも全く問題のない切れ味が出ます。 鋼の包丁のほうが切れ味は優れているんですが、使ったらすぐ拭いて乾かさないとすぐに錆びるなどメンテナンスが大変なんですねえ。 なので、ちゃんとした包丁を初めにひとつ買う場合、これくらいのグレードの刃渡り18センチのステンレス三徳包丁がオススメです。
かつら向きをしたり大型魚をさばいたりしない限りは、これ1本でなんでも間に合うと思います。 |
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スティック状の簡易シャープナーも売られていますが、これは刃先を傷つけて「一時的にちょっとだけ切れるようにする」応急処置的なものです。 ほんとうに刃をつけるなら、やはり砥石で研ぐしかありません。 で、はじめに買うべきは#1000の砥石です。刃が欠けてしまったときにはもっと荒い砥石が必要ですし、料亭レベルの切れ味を求めるならもっと細かい砥石が必要ですが、一般のご家庭であれば、これ1つで十分です。 刃物屋さんに持っていけば1回千円くらいで研いでくれますが、毎回持っていくのも面倒ですし、自分で研いだ包丁がよく切れると気分もいいものです。 よければ是非、ちゃんとした包丁と砥石を入手してみてください〜。包丁研ぎもちょっと慣れてくると楽しいですよ。
まったく研いだことがなくて自信がないという方は、下に紹介している補助器具を使えばバッチリです。 |
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包丁研ぎでもっとも難しいのは「角度決め」なんですが(正しい角度を一定させないといけない)、この補助器具を包丁の刃に装着するだけで、理想的な角度をキープしながら研ぐことができます。 恥ずかしながらぼくも、この補助器具を使うほうがうまく研げるので、ちょくちょく使っております。 包丁研ぎ初心者の方には超オススメです!! |
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砥石も数回使うと、面がいびつになってきます。面がいびつなまま研ぐと、包丁の刃も悪くなってしまいます。 なので砥石を使ったあとには、「面直し」という作業が必要となります。いびつになった面を水平に戻すのです。 その際に便利なのが、この面直し専用の砥石。荒くて硬い砥石なので、こすり合わせることで水平な面がカンタンに取り戻せます。 #1000の砥石とあわせてどうぞ。
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じゃがいもやニンジンの皮をむくのに便利なピーラーです。 100円の安いピーラーを使っていたこともあるんですが、貝印など刃物メーカーのものはやはり違います。切れ味がよく、とても使いやすい。 包丁で皮をむくと野菜が小さくなってしまう…という方はゼヒ! |
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そんなプジョーの代表作が、このペッパーミルです。ちょっと値段は張りますが、安物に比べると断然使いやすく、またデザインもかっこよくて気に入ってます。 それに、コショウは挽きたてのほうが香りがよいいので、料理の味も引き立ちます。 一家に一台、いかがですか? あとプレゼントとかにも喜ばれると思います。 |
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よく似た製品が他社からも数多く出ていて、値段が安いものもありますが、いろいろ使ってみたという知人いわく、他のメーカーのものは壊れやすいけど、バーミックスは本当に丈夫で10年以上ガンガン使っても壊れていないとのこと。 値段が張るので気軽に買うようなものではありませんが、いろんな用途に使えるので、本格的にクッキングしてみたい方には、新しいレシピの可能性を広げてくれる逸品だと思います。
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